齋藤 潤一 ウェブサイト

SEMINAR

韓国の社会的企業6社を取材

2009.06.18


ISL社会イノベーションセンターのアソシエイトプログラムの一環で韓国の社会的企業を訪問してまいりました。詳しくは、レポートページをご覧くださいませ。
目的
韓国における社会イノベーションの実際について見聞を深め、特に現地のNPOや企業リーダーとの対話を通じて、国情や環境は違えども、社会的課題を自ら主体として引き受け、それに対して、自らの一歩を踏み出すリーダーシップの在り方を考える。
訪問先
Korea Foundation for Work Together(http://eng.hamkke.org/「共に働く財団」受け入れア
レンジ)、その他韓国の社会的企業、社会起業家の訪問。
共に働く財団、教保Dasomi財団、他NPO・社会運動関係者によるプレゼンテーションとQ&A
日韓社会イノベーション・ラウンドテーブル
ISL側によるプレゼンテーション。韓国側・若手NPOリーダー・社会起業家によるプレゼンと交流会
Beautiful Store
http://www.bstore.org/ENG_NEW/index.asp
韓国「美しい財団」により全国70店舗以上を展開するリサイクルショップ。
店舗見学、経営スタッフ・ストアマネージャーとの対話
Civil Culture Network Tea-Pot
http://www.tea-pot.co.kr/teapot_about.htm
廃校等の旧式建築に対し、エコ・フレンドリーなリノベーションを施し、コミュニティセンターやカフェを創り出すNPO。オフィスとリノベーションプロジェクトを見学、スタッフとのディスカッション
Haja Center
http://haja.net/
青年層を中心にした、社会起業インキュベーションセンター。ソウル市と延世大学による運営のもと、環境パフォーマンス集団「ノリダン」在日韓国女性の経済的社会的自立を促進する「Organization Yori」等、現在10余りの社会起業プロジェクトが進行中。
Schwab財団と共に働く財団主催によるアジア・韓国社会起業家の交流ディナーに参加
韓国労働部
韓国の社会的企業政策の所轄官庁である労働部。2007年に「社会的企業育成法」を
成立させ、すでに200以上の認定ケースがある。担当課長級のアレンジが可能との連
絡あり。社会イノベーションに対する政府の関与についての韓国での状況を学ぶ。
白頭企業
http://www.misonuri.co.kr/
韓国での社会適応が難しいと言われる北朝鮮からの亡命者(いわゆる「脱北者」)の雇用
機会創出と経済的自立のための社会的企業。
北朝鮮の特産食品(冷麺等)を製造販売する。社名は北朝鮮の最高峰、白頭山にちなむ。
韓国社会イノベーション支援組織 Sopoong Ventures
http://sopoong.net/bloglounge/
韓国の孫正義と言われる韓国トップシェアのサーチエンジン、Daeum社社長のJaewoong
Lee氏が設立した社会起業支援組織を訪問。
(株)一緒に仕事をする世界 (清掃業)
http://www.chung119.com/main.php
低所得者を雇用し、建物管理を行う社会的企業。外資系企業勤務から起業した、30代創業
者とのセッションを予定。