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WORKS

宮崎県|新規就農と移住促進を実現するイベントを企画・運営サポート

2018.05.09

「稼ぐ農業」アグリビジネススクール

プロジェクト概要

「稼ぐ農業」で新規就農・移住促進

【主催・運営】
□主催:宮崎県
□企画・運営:マンパワーグループ株式会社・株式会社インタークロス
□共催:SENQ京橋

【事業概要】
宮崎県が主催し、行政と民間企業とNPOが連携して開催され、毎回現場の最前線で活躍する農家の方を招き、参加者と一緒に学び、交流する場(イベント)の企画・運営をサポートしました。
1.イベントの企画・運営サポート
2.講師のコーディネート
3.クリエイティブ制作・デザイン
4.情報発信(広報・広告)

背景

農業を持続可能な産業に

様々な分野で、農業を成長させる宮崎県。50年前は全国30位だった宮崎は、現在の農業産出額で全国5位となっています。農家の担い手不足が全国的な課題となる中、農業人口は減少している一方で、農業法人など企業的な取り組みが広がり、産地を維持しているのが宮崎県です。
官民が連携した食のブランドづくりや、新規就農者のスムーズな研修、就農体制の実現などを通じて、食料供給基地として、そして農業大国として宮崎県が成長しています。
テーマの「稼ぐ農業」は、農業で荒稼ぎをしていこうという意図ではなく、農業を持続可能な産業にするために、どうすれば良いのかということを参加者全員で考えていこうというメッセージが込められています。
農業を一つの産業として自立したかたちで成り立たせていくために、持続可能な仕組みや工夫が求められています。

実績のポイント

地方に関心を持つ都内在住のターゲットを集客

全10回(その内の1回は農業体験で、雨天のため中止)のイベント「アグリビジネススクール」の企画・運営サポートに加え、登壇する講師のコーディネート、クリエイティブ制作、情報発信(広報・広告)を行いました。
ターゲットを明確にし、宮崎県の現場で「稼ぐ農業」を実践する農家さん・農業関係者・農業法人をゲスト講師としてお招きすることで、地方移住や新規就農に関心が高く、確度の高い東京都在住者の集客を実現しました。
最終回では、会場が満員になる60名が参加。そして、イベントを通じて、実際に参加者が宮崎県に移住し、新規就農するという成果にもつなげました。

時期

2017年8月〜2018年1月

地域について

農業するなら宮崎

九州南部に位置する宮崎県。美しいビーチは、海水浴だけでなく、有名なサーフスポットにもなっています。その温暖多照な気象条件を活かし、施設園芸や畜産などの収益性の高い多様な農業を展開し、農業産出額は全国5位(平成20年時点)を産出しています。
きゅうり・ピーマン・マンゴー・豚・和牛・地鶏など、様々な分野でシェアを高め、現在では全国有数の食糧供給県となっています。