2015年10月にスタートし、現在では現在月間約20万PVのメディアとして成長しています。
NPO法人、地方企業などと連携し、地域の情報発信にも活用されており、日本全国で開催されるイベントのレポートや、地域で頑張っている人のインタビューが掲載されています。中でも、ローカルベンチャーと呼ばれる、地域資源を活かした地域ビジネスを行っている地方企業の代表者インタビューや、全国的にも注目される行政職員の枠を超えた「飛び出す公務員」と呼ばれる人々への取材など、地域ビジネスに関連し、地域経済を動かすヒントになるような情報を多数発信しています。
編集部の体制としては、地域密着を基本方針としています。
そのため、地域あるあるネタなど、出身者や在住者が思わず笑ってしまったり、コメントしたくなるような情報も継続的に発信しています。これらは、地域の再発見につながると考えているもので、当たり前だと認識されていることを明文化し、見える化することで、そのユニークさ、ひいては地域の魅力を目のあたりにできるものだと考えています。
読者は全国に広がっており、地方出身で都心に在住されている方や、全国の地域おこし協力隊や公務員の方々をはじめ、多くの方々に読んでいただいています。
またMACHI LOGでは、積極的にクラウドファンディングを実施しています。
地域の魅力を「発見」「磨く」「発信」する中でも、発信は、メディアでの情報発信だけを意味するのではなく、クラウドファンディングを通じたテストマーケティングも重要な手段だと位置づけているからです。
MACHI LOGのイベント開催費用など、MACHI LOG自身が行うクラウドファンディングがもちろん、地域課題解決のために、現地チームと共同で実施するクラウドファンディングもあります。現在までに、MACHI LOGスタッフが関わるクラウドファンディングは累計2000万円以上の獲得実績があり、体系的なノウハウとしてナレッジが蓄積されています。
その他にも、オンラインメディア運営の知見を活かし、地域づくりの課題に関して電子書籍の発行も行っています。NPO法人まちづくりGIFTの考えや、知見を提供することで、地域づくりの輪が広がっていくことを願っています。
以上のような活動を通じて、地域にイノベーションが起きやすい環境を作り、地域への熱い想いをもった人たちが集まり、ワクワクする社会が実現することを目指しています。
地域情報のまとめ、ニュースなどをはじめ、地域のキーパーソンへのインタビューや、イベントレポートなど、取材し掲載しています。
課題
地方創生、地域ビジネスなど、様々な観点から地域に注目が集まっている一方で、「地域の魅力や地域で頑張っている人」の情報を探そうとしても、質の高い情報としてまとまっていません。
このような状況に陥っている理由は、地域で活躍する人や、地域の魅力を伝える情報が、バラバラに点在してしまっていること、地域で行われている先進的な活動が、外部に広く発信されておらず、知る人ぞ知るのような状態に留まっていること、発信されていたとしても広く伝わる内容になっておらず、毎日発信される大量の情報の中に埋まってしまっていることなど、様々な理由があげられます。
解決策
そこで私たちは、「地域の魅力を見える化する」ことを掲げ、地域の魅力や、地域で頑張っている人を見える化し、地域の魅力や人を探している人との間を繋ぐという役割を担おうと決意しました。その役割を果たすために、地域の魅力(ヒト・モノ・コト)を、発見し、磨き、発信していきます。
発見とは、埋もれている地域の魅力や、知られざる地域キーパーソンと出会うことです。そして、より多くの人々に伝わる切り口を見つけ、魅力を磨いていきます。最後に、効果的なタイミングで、適切な手段を用いて発信していきます。
私達の想い
人と地域がつながり、人と人とが出会う場を、MACHI LOGは作っています。
特に地域でがんばる人を取り上げることに力を入れており、「自分らしい生き方・働き方」を伝えていきたいと考えています。
地域で活躍する人、地方に移住した人、故郷を応援する人など、様々な地域と繋がる人々を取り上げ、どんな思いで、どんなことに、どのように取り組んでいるのか。そしてどんな未来を描いているのかを伝え、今社会に必要とされているであろう、「自分らしい生き方・働き方」を知ることができる場になればと願っています。